夜明けまえの出港

暗闇の中を航行してしばらくするとやっと日が昇りました。

多数のトロール船操業が気になる第一投は、タラの多点掛けに、メヌケが混じり、幸先の良いスタートでした。

タラは、いいサイズが揃いました。

あちこちで騒がしい鳥山の一つで、瞬時に海面を切り裂く大マグロに見とれてしまいました。

 

ジグがあれば・・・、いやいや、とても手に負える代物ではありませんでした。

途中からなんか手応えが変・・・、見るとサメがまとわりついて海面まで上がってきました。

 

タラは、無残でしたが、白子が結構大きくなっていました。

湯通しをポン酢で・・・・、いいなあ！

 

タラでタラ腹飲んで明日は、会社を休むそうです。

いいなあ。

珍客来船！　なにかと思いきや、マンボウの仔魚が群れて船に寄ってきました。

 

しばし和みの時間を過ごして、メバルにリレーしました。

 

 

タラとは打って変わって、メバルの機嫌の悪いことと言ったらありませんでした。

一尾ずつしか上がらないメバルは、サイズの良いのだけが救いでした。

タラ、メバル、メヌケ、サバで四目、タラの白子が思いの外育っていました。

 

天候に恵まれて、良いコンディションでの釣りとともにマグロ、マンボウ、望まぬサメもが海を楽しませてくれました。