穏やかな朝

タラ狙いはポイント近くで穏やかに夜が明けました。

第一投は狙いのタラが鳴りを潜め良型のサバで始まりました。

 

渋いタラの合間にメヌケが上がり、よぎる不安を払拭できるかに見えましたが、あとが続きませんでした。

サバの合間に、タラがひと流し船中１～２本の渋いペースが続きました。

徐々に北上しながらさぐりつづけるもアタリは遠いままで、サバが続きメダイがポツリポツでした。

さらに北上してやっとタラのアタリが出てきました。

残り時間も少なくなって、やっとタラらしいアタリになりました。

 

そして超重量感の主は、意外や大タコが掛かったタラを抱いて上がってきました。

 

船体に吸着した大タコは長い足をギャフに引き裂かれてもなおしぶとく逃走してしまいました。　惜しかった！

この大型マダラは本日の記録になるだろうとパチリ・・・。

ところがすかざず記録級があがりました。

ご本人曰く「私と撮るとタラが小さく写りますよ」とのこと。

 

なるほど、もっと大きかったような気が・・・。

ところがところが終了間際になってなんとスーパー級が続きました。

 

ご本人はこれを上げるのにだいぶお疲れのご様子でした。

手巻きでしたから納得です。

 

このタラが身体検査の結果「雄」との判定に、「白子を全部食べたら痛風になるよ」とのご進言もありました。

スタートは不調でしたが終盤に追い上げくれました。

タラがすれてきたのか群れが小さく点在しているのか・・・。

未成熟な個体も混じっていますので、まだ新しい群れが継続して入ってきてはいるようです。

メヌケの情報も少しずつ聞こえてくるようになりました。

サバ、ドンコ、メダイ、タラ、メヌケで文字通りの五目でした。

メヌケの期待も募る深場の季節到来です。