風が心配

寒波がはいって風がちょっと心配な朝でした。

やや強い風のなかドテラ流しの第一投は、幸先の良くマソイで始まりました。

流れすぎるドテラに耐えきれずパラアンカーに切り替えるとマソイの合間に良型クロソイも顔を見せました。

アタリにむらがあって間合いが遠くなる時間もありました。

一瞬根掛りと見紛う重たいアタリの主は大タラでした。

これまでポンタラばかりでしたが終盤にやっと大タラに巡り会いました。

回収するジグを追ってきたサクラマスが水面で背中を見せて反転していきました。

風が上がり、あられが吹き付ける場面もあって冷たい釣りになりました。

サクラマスの背中を見て中層を狙ったＳさんは、一度アタリを感じたもののフッキングはかないませんでした。

風と共に風浪も上がり厳しいコンディションのなかソイを中心にポツポツと拾いました。

アイナメ、マソイ、クロソイ、ミズクサ、タラでちょうど五目、みなさん１５尾前後でしたが、今までの不調とは少し雰囲気が違うようでした。　これからに期待したいところです。