微風晴天でしたが少しうねりがありました。
潮が緩くて風をたよりの第一投はソイで始まりました。
しかしその後のアタリはなかなか来ませんでした。
音沙汰のない時間が過ぎていくと昨日の不調が脳裏をかすめて不安がよぎりました。
移動を繰り返しているうちにやっと良型を交えながらソイのアタリが出始めました。
北風が吹き始めたので小型のシーアンカーを入れて流しました。
北風で船は南に流れるのであまりボンデン(漁具)の心配をしなくてすみました。
漁具は南北の方向に入っているので、船が南北に流れるときは漁具を横切る心配がありません。
少ないながらアイナメも良型が上がりました。
北風が強まってくると船の流れが速くなり釣り難くなりましたがアタリは続きました。
ポイントに入ると同時に何人もがヒットしていました。
前半の不調を訝りながらもアタリが戻ってきてホッとしました。
北風がさらに強まり辺りにウサギが飛び交うようになりました。
シーアンカーが小型なので流れすぎて釣りにならず、スパンカーを上げて船を支えることにしました。
船を支えると船が動かなくなるのですが致し方なく、それでもポツリポツリと上がりました。
そのうち風がやんでウサギもどこかへ飛び去り穏やかな海にもどって納竿となりました。