港をでて一時間やっと日が昇るころまだ道半ばでした。
心配した潮はさほどでもなくいいコンディションでスタートしました。
狙いのタラはいいサイズが来てくれました。
始めてしばらくは1.2本掛けと少なめでした。
少ない数は大きさが補ってくれました。
そこにトロール船が来て直近まで網を引き始めて場荒れは必須なので離れたポイントまで移動しました。
すると掛かってくるタラの数が増えてきました。
トロール船の災いが転じて福となりました。
数が増えしかも良型揃いでした。
アタリがあると数を狙って仕掛けを繰り出すのでマツリが増えてそれも手に負えない重症になることがしばしばでした。
重症のマツリはためらわずに仕掛けを切り刻んで素早く新しい仕掛けに交換しました。
切り刻んだ仕掛けの片付けももどかしく次の仕掛けを用意し餌を付けました。
深場で投入回数が少ないのでマツった仕掛けは速やかに切り捨てて手返しを良くしていました。
上げるとまたどこかでマツリました。
手際よくなれた様子でマツリを始末して次に備えてまた仕掛けを用意して・・・。 そのうちに納竿となりました。