種市のウニ漁は、「素潜り」と、箱めがねを覗きカギで採る「サガシ(探し)」との二種類の方法があります。今日は荒天で一日遅れとなった「サガシ(探し)」の初日。増殖溝に移植したウニ採りに人が集中していました。これからの漁は、朝ドラ「海女ちゃん」でお馴染みの「本気採り」、種市では「個人採り」と呼び、水揚げは個人の収入となるため漁業者にとってはもっとも力の入る漁になります。
当川尻生産部は、「素潜り」に先駆けてまずはサガシ(探し)から始めました。次の大潮(7月4日頃)には素潜りによるウニ採りが始まります。いよいよ種市のウニも最盛期に入ってきました。