孫たちの手を見て思いました。
幼子の手の形は、世の中で最もかわいい形ではないのだろうかと。 私は勝手に可愛さの完成形だと思っています。
未完成故に可愛らしいのが幼児語、でもなかなか聞き取れません。
「たるた」「ちいろ」「つるま」「てーき」「ままとと」・・・?
タ行をカ行に換えると途端に判りやすくなります。
「カるた」「キいろ」「クるま」「ケ-き」「ままゴと」
孫の言葉を私がそのまま繰り返して「たるた」というと「ちタう(違う)!タるた!」と即否定されます。
この子は、Ka行とTa行をちゃんと聞き分けているのに子音KをTで発音しています。
私は、これも勝手に孫のT(テ)と呼びます。
可愛すぎてとてもじゃないが背中を掻かせることなどできません。