濃い霧につつまれ

濃い霧に包まれ冷たい朝でした。

風も吹かない、潮も流れないという、ちょっと心配なスタートになりました。

そんな心配をよそに、型揃いのアイナメが上がりました。

餌釣りのアイナメも、型が揃いました。

ジギングは、魚のサイズは,もちろんですが、餌釣りと遜色ない数をあげました。

ソイは、ゴジラ級こそ出ないものの、いいサイズも混じりました。

初船釣りの初心者とは、思えないロッドワークを見せて、良型マソイをゲットしました。

サバとソイのなんともミスマッチな一荷でした。

さらにサクラマスを上げるに至っては、ビギナーズ・ラックも過ぎていませんか？

実は、バスボートの経験者だそうで、もはやビギナーではないですね。　納得！

大艫では、根掛かり・・・？　いや上がる・・・？

騒動の主は、やっぱりタコでした。

２本の手では、８本の足を到底さばき切れず、２体８の格闘と相成りました。

またタコか・・・？

こんどは、特大ナメタでした。

無風で船が流れないなか、潮が下げ止まってもアタリが続きました。

潮が上げに転じていっときアタリが遠くなりましたが、上げ潮３分を過ぎて戻りました。

少し風が上がっても、霧は晴れませんでした。

ナメタ以外は、特大サイズこそ出なかったものの、良い型がそろいました。

魚の活性が上がってきたようです。

アイナメ、マソイ、クロソイ、ガヤ、サクラマス、ケムシカジカ、ミズクサ、タコ、サバ、ナメタ、でなんと３回続けて十目になりました。