水面の霧へ射し込む陽射しは、梅雨明け間近の予告!
霞に浮かぶ久慈平岳が幻想的でした。
ほぼ無風、ほどよい南潮だけが頼りの日和でした。
途中のベイト反応を見過ごせずに第一投、オモック着底と同時に良型ソイがヒットしました。
幸先が良い・・・と思ったのもつかの間、アタリは続きませんでした。
珍しいゲスト、ユーモラスなウッカリカサゴが、気分を和ませてくれました。
そして超珍しいゲストは、通称ベラです。
標準和名は、ベラ科キュウセン属キュウセン
南の魚がなぜこんなところまで・・・・と思ったら全国に生息しているようです。
少し沖出しすると潮は一転北東流が強く流れていました。
当然ながら潮目に近く、底潮が定まリませんでした。
オオナゴと思しきベイトを飽食して高活性とみせながら、なかなかアタリの渋い日でした。