朝陽が差すころ

漆黒の海を走りやっと陽が差すころ風が強まってきました。

日出からほどなくしてタラポイントに到着すると、先着の僚船から「ひと流し終わって1本」と微妙な情報が・・・。

やや風が強いなかで期待と不安が交錯するタラジギングのスタートでした。

まずは、良型タラが上がり景気づけをしてくれました。

かわいいタラもジギングでは辛いですね。

せっせと２００ｍも巻き上げてポンタラでは・・・。

ところが最近はジギングも電動が増えてきました。

タラの大小に関わらず楽々巻き上げでした。

途中で一気の走り・・・これは大型ブリだ。

全員がにわかギャラリーと化し・・・。

「でかいよ」「スレで重い？」想像と妄想が飛び交うその刹那、エッ・・・？バレた・・・？痛恨のラインブレークでした。

気を取り直して次を狙いましょう！

今日のサバは大きかった。

サバと似たサイズのタラも・・・。

この膨れたお腹お満たしていたのははたして白子だったでしょうか？

終日風は予報よりもやや強めに吹いていました。

季節風が吹くこの時期ありがちな風でした。

潮は弱くて釣りに影響なかったものの途中から風が迷走して船の流れが定まりませんでした。

さらに大物狙いの移動が裏目に出て・・・。

連発したかと思えばピタリとやんでしまう出入りの激しい日になりました。

カガミダイ、ドンコ、ヤリイカ、メダイ、マダラ、サバ、六目、一人で六目の方もいました。

いっときの活況は一服でしたが、まだ腹のないタラが散見されており、まだ乗っ込みは続きそうです。