心地よい風でしたが暑くなりそうな日差しの朝でした。
速い潮の流れに追手の風、まるで川下りのようなスタートでした。
待望の速い潮とはいえ2ノットオーバーは速すぎたのかアタリがなかなか来ませんでした。
風が収まっても船の流れは速いまま、速いのは追手の風がなくても流れる2ノットオーバーの潮でした。
いくら潮が早くても青物は追いついて喰いつきました。
昨日ほどよく流れていた潮は今日これだけ速くなる兆しだったのかも知れません。
朝から2ノットオーバーで流れ続けた潮は一向に緩む気配がありませんでした。
日が高くなると体感温度もジリジリとあがってきました。
汗が流れて集中力を維持することが難しくなります。
ガツンと来た良型ワラサとのやり取りが希薄になりがちな集中力を覚醒させてくれました。
さらに目が覚める一発はジョーズ(ホオジロザメ)でした。
小さいとはいえその風貌はやはりジョーズでした。
しばし眺めてサメ談義の末丁重にお帰りいただきました。
大きくなっても帰ってこないでね。
渋い中ひとり大艫であたりを拾っていたOさんが67cmの大ヒラメをあげました。
速すぎる潮の流れは終始ゆるむことがありませんでした。
大艫の大ヒラメが有終の美を飾り納竿となりました。
各々の釣果に差が大きく竿頭Oさんは14、5尾でした。