名残の波が

長い時化の名残の波がまだ残る雨まじりの朝になりました。

時化の後の底荒れを避けて沖寄りでスタートしました。

潮はやや速いものの二枚にはならずに流れてコンディションはさほど悪くありませんでした。

コンディションは悪くないのですが魚の機嫌はあまり良くなかったようで、特に根魚の反応が良くありませんでした。

来るのはほとんどがイナダ・ワラサで青物ジギングとなりました。

イナ・ワラの合間に突然サワラがきました。　アシストが一本切れて他のフックがスレ掛かっていました。

それと思しきアタリが続きましたが痛恨のラインブレークでした。

深い方へ移動しましたがアタリが遠くてイナ・ワラも散発でした。

陸寄りへもどってもやっぱりイナ・ワラでした。

根魚は沖寄りも陸寄りもアタリは遠いままでした。

イナ・ワラを拾っていると終盤になってやっとブリがきました。

これは連発しました。

しだいに底潮が置いていかれて二枚潮の様相をみせてくると釣りにくくなって来ました。

根掛りは増えてアタリは遠くなってきました。

そのまま二枚潮に抗いながら納竿となりました。

アイナメ、マソイ、サワラ、イナダ・ワラサ・ブリでちょっと寂しい四目、ヒラメは姿を見せてくれませんでした。

どうしたことか根魚は不調ですしせめて青物がもう少し増えてくれることを期待しましょう。