日が昇る前

薄暗がりの港をでて日が昇る前にポイントへ到着しました

潮は動かず弱い南風に任せて船を流しました

ファーストヒットのイナダからほどなくして久しぶりにサワラが続きました

青物の回遊を示唆するかのようにミズナギドリが海面をかすめて飛び交いました

イナダは群れがさほど大きくないようでそのアタリに少し間がありました

長い時間じっとガマンの末にやっと来たガツンと強烈なヒットに手こずりながら・・・

 

ご自身初となる良型サワラ８７ｃｍを手にニューヒロインが誕生しました

こちらも長い長い沈黙の末についに強烈なアタリを呼び込みました

 

はてさてこれはブリか、ワラサか・・・

迷った末にブリワラということで・・・

そして再びやりました

ニューヒロインがパワフルにイナダを仕留めました

 

次はマダイデビューの予定とか

汐の上げ止まりを過ぎてしばらくするとアタリは遠くなってきました

いつしかミズナギドリの姿は消えて青物のアタリはさらに遠くなりました

 

根魚は忘れた頃にやってきては、またしばらく音沙汰がなくなりました

風は南から東へ変わり予報よりも少し早く強まってきました

汐は下げに動き始める時合の良い頃になりましたがアタリは戻りませんでした

東風はさらに強くなってきたので少し早い納竿となりました

マソイ、ヒラメ、イナダ・ワラサ、カナガシラ、サワラ、イカで六目、もう少し数も伸びて欲しいところでした

 

久しぶりにヒットしたサワラはどなたかのアシストフックを口にぶら下げたままで上がりました

 

アシストフックの主がどなたかは知りませんが無念さはお察しいたします