爽やかな朝

涼やかな空気のなかを出港してまもなく朝日に出迎えられました。

ヒラメの様子うかがいから始めましたが、顔を見ただけであとが続きませんでした。

徐々に沖出ししてやっと良型のクロソイに出会いました。

まばらなイナダ・ワラサのあいまに大ヒラメ６５ｃｍが上がりました。

強烈なアタリがあって、これは青物だなあ・・・。

ところが、途中から走りが弱まり「青物とは違うなかあ」と訝るやり取りの末に上がったのは、良型サワラでした。

今日もジグがいくつもサワラの犠牲になりました。

昨日よりは、かなり小型ながらマグロのハネが頻繁に見えたので、無謀を承知で攻めることにしました。

マグロは、足が速くて負いきれませんでしたが、近くに湧き上がったイワシのパニックボールに狙いを変えましました。

すでにフィシュイータ－達は、晩餐を済ませたあとなのか、無数のイワシの鱗がキラキラと水中に舞っていました。

無謀なチャレンジは、サワラとシイラで終わりました。

魚のハネがあちこちで散見されましたが、大きな鳥山が立たないところろみると、魚影が薄く広がっているのかも知れません。

餌には、魚の反応が良くなくて、サイズももう一つでした。

アイナメ、マソイ、クロソイ、ガヤ、サワラ、シイラ、イナダ・ワラサ、ヒラメで八目、吉兆の末広がりに験を担ぎたいです。