重い空気

霧につつまれてじっとりと重い空気の朝でした。

昨日と変わらず濁りは強いまま、潮はゆるいままの厳しいコンディションでスタートしました。

心配は現実となりやや遠いアタリを拾う展開が待っていました。

たまにくるアイナメ、ソイは小ぶりでした。

今日も迷走する潮に悩まされながら丹念に拾うしかありませんでした。

沖へ出す船あり陸へ乗っこむ船ありで僚船もポイント探しの移動をくり返していました。

「超重量級」で「横に走らない」のは・・・。

超特大ヒラメの期待が高まるなかで総動員のギャラリーが見たのは横向きのワラサでした。

 

 

 

そしてほどなくワラサで疲労気味の腕に良型クロソイが来ました。

次第に風が吹いてくると船はほどよく流れるようになりました。

船は流れても潮は流れず遠いアタリを拾う展開は変わりませんでした。

それでもアタリは昨日よりだいぶ回復しました。

アイナメマソイクロソイミズクサでちょうど五目釣りとなりました。

 

遠いアタリをよく拾って皆さんツ抜けを果たし竿頭さんは20を超えました。

 

速い潮が濁りを一掃してくれるといいのですが・・・。