穏やかな凪の海に厚い雲がかかりました
潮も風もなくて船は流れず激渋スタートになりました
イナダはあちらこちらでハネていましたが群れはあまり大きくなっていないようです
イナダの群れを尻目に根魚を求めて移動を繰り返しました
しかしアタリは単発でなかなかその間合いは縮まりませんでした
根魚一体どうしたことかと訝るばかりでした
吹き始めた南東風に立てた船は行きつ戻りつを繰り返すばかりでした
船が思うように流れないのは如何ともしがたくフラストレーションがたまるばかりでした
とうとうアタリは戻らないまま終盤まで来てしまいました
終盤にきたかなり重量感のある手応え、その正体は一体何かと想像を巡らせながら期待がふくらみました
しかしふくらむ期待は痛恨のラインブレークに裏切られその正体は謎に包まれたままになりました
逃げた魚・・・とは言いますがホントに大きそうでした
アタリは終了間際になって少し来ましたが、とうとう大きく戻ることなく納竿となってしまいました