やや高い波が寄せて雲は厚く垂れ込めました
風は弱くて潮は吉兆の南へほど良く流れていました
ときおり波に大きく揺られるなかポツリポツリとアタリを拾いました
しだいに底潮が置いていかれて釣りにくくなってくると心なしかアタリは遠くなってきたような・・・
風が吹き始めてくると上潮も弱くなりやがて止まってしまいました
途絶えたかに見えたアタリでしたが餌には良型のアイナメがよく反応していました
餌釣りの孤軍奮闘が続きました
潮は止まったまま動く気配はありませんでした
終了近くになって狙いだったヒラメがヒットしました
さらにトリを飾る大型と思しきアタリがガツンときて・・・
しかし痛恨のバラシ・・・姿を見ることなく大型の余韻を残して納竿となりました
アイナメ、マソイ、クロソイ、クロメバル、ガヤ、ヒラメ、ミズクサで七目と多彩でしたが数は伸びませんでした
やや高い波、二枚潮、潮止まり、底荒れ等々渋い要因は少なからずありました
ですが原因はどれなのか、どれとどれなのか、はたまた全部なのか・・・判らないことだらけでした
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